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JR寝台特急列車カシオペア号のカシオペアツイン

 カシオペアツインはもっとも安くて一番部屋数が多い客室です。4号車から11号車すべてがカシオペアツインの部屋です。カシオペアツインは1階部分のタイプと2階部分のタイプがあります。他に、車端室タイプと、車いすに対応したカシオペアコンパートという部屋があります。

 カシオペアツイン1階部分のタイプと2階部分のタイプは、リビング兼寝室といった感じで、リビングとして使う場合はソファーのままで利用し、寝室にする際はソファーを倒してベッドにします。1階部分のタイプと2階部分のタイプは、ともに天井が低く1階部分の窓の下辺の高さは駅のホーム面から約50cmくらいの高さです。2階部分のタイプは高い位置にあるので、見晴らしが良く2階部分のタイプの方が人気があります。

 車端室タイプは4号車から11号車の各車両の両端2室、合計15室(5号車は1室)にあります。これは車輪の上に位置するため2階構造が出来ず、平屋構造のため天井が高いという利点があります。また、車端タイプすべてではありませんが、補助ベッド付きの部屋があり、それを使えば3人部屋として利用できます。

 4号車に1室だけある車いすに対応したカシオペアコンパートは、入口のドアとトイレの入口はフラットで自動ドアです。この部屋に続く廊下は少し広めになっています。付き添いの方のベッドは2段式ベッドの上の部分になります。

 客室の設備は、ソファー兼ベッドと洗面台とトイレ、テレビ、オーディオ、時計などが備え付けられています。サービスは、ウェルカムドリンク(ソフトドリンクのみ)、朝刊、モーニングコーヒー、アメニティーグッズ(部屋着など)があります。鍵は暗証番号式ルームキー(全客室とも)です。




2階部屋の入口。一つの階段で写真中の右と左の部屋に通じます。

1階部屋の入口。こちらも一つの階段で右と左の部屋に通じます。

2階タイプの部屋

左の写真の右側。写真上段の棚が荷物置き場で、右手のドアの中はトイレ兼洗面所です。

1階タイプの部屋

左写真の右側の写真。モニターやオーディオ機器、空調機器の右にはトイレと洗面器具があります。

右上写真の中の右側にある歯ブラシと石鹸とコップが置いてあります。

部屋着 左胸の所にあるのはカシオペアのロゴマーク

カシオペアコンパートタイプの部屋

カシオペアコンパートのトイレ

外から見たカシオペアツインの上下の部屋の高さ


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